クリスマスが近づくと町のケーキ屋さんやベーカリーでも白い砂糖をまとった「シュトーレン」が目に付きます。初めて見た時は砂糖の量に驚きますね。
「シュトーレン」とは
シュトーレンは、ドイツの伝統的なお菓子でクリスマスの1ヶ月程前から少しづつ切り分けて食べるのが一般的な食べ方だそうです。
ドイツ語の発音では「シュトレン」と言い、「坑道」や「地下道」を意味します。外観がトンネルの様な型からそう呼ばれる様になりました。
酵母の入った生地にレーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたケーキの上には例の、真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされています。
人気のシュトーレンは?
先に書いた様に、近所のケーキ屋さんでも買えますが、クリスマスに家族や仲間と頂いたり、大切な方への贈り物として選ぶなら以下のブランドがお薦めです。
エミール・ライマン
3,600円 (税込)
シュトーレンのレシピはもちろん材料も本場のものを使っているので、本格的なものを食べたい人におすすめです。
素材の風味が生かされた自然な甘さを楽しめるため、特に大人に人気があります。
フロインドリーブ
2,700円 (税込)
煉瓦釜で焼き上げられたシュトーレンは、本格的な味わいが人気の理由です。どっしりとした生地には、ナッツやドライフルーツに加えフレッシュバターもたっぷりと入っています。
欧菓子 KUTSUMI
3,100円 (税込)
欧菓子 KUTSUMIのシュトーレンは、種類が豊富に揃っているのが特徴です。
スパイスやドライフルーツの入った定番のものはもちろん、ショコラ風味や栗を混ぜこんだタイプも多く選ばれています。
神戸モリーママ
2,300円 (税込)
粉砂糖やクルミが使われているので、ザクザクとした歯ごたえを楽しめるのが魅力です。また、生地の周りがバターでコーティングされており、次第にしっとりした食感へと変化します。
オーセントホテル小樽
2,500円 (税込)
冬の間だけ発売されるシュトーレンは、たっぷり入ったドライフルーツとシナモンの風味が魅力。バターもたっぷりと使われているため、しっとりとした生地が好きな人におすすめです。
スターバックス
¥1,950 (税抜き)
クランベリーの赤、ピスタチオの緑、粉糖の白、その他にレーズン・アーモンド・クルミ・オレンジピール・マジパンといった色とりどりの具材を盛り込んだ、ホリデーシーズンの定番菓子です。クランベリーの鮮やかさや酸味、スパイスのきいた風味が特徴で、コーヒーとの相性もぴったりです。
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