つぐみカフェの概要
つぐみカフェは、国道165号線を名張の中心地から青山方面に少し走った所、国道から集落の方へ300m程入ったところに有ります。特に案内表示等が無いので少し分かり難いかも知れませんね。私は初めて訪れた時は危うく通り過ぎるところでした。それは、余りにもお店の外観が周りの景色に溶け込んでいるからです。
駐車場はお店の前に数台、斜め向かいに数台分が有りますが、休日のお昼などは、ほぼ埋まる程の人気店です。
営業時間は季節によって異なり、
- 3月1日~11月30日:AM9:00~PM7:00
- 12月1日~2月29日まで:AM9:00~PM6:00 となります。
定休日は:第1・第3水曜日(祝日の場合は営業)
住所は:〒518-0612 三重県名張市下小波田898 ☎︎0595-65-8282
さて、立木に囲まれた駐車スペースに車を止めて入り口に向かう途中、一瞬振り返って自分家がこんなだったらなぁって思います。
アプローチを楽しみながら入り口に向かいます。入り口を入って直ぐは、ショップスペースとなっていて、オーナーさんセレクトの雑貨や作家さん手作りのアクセサリーなどが所狭しと並んでいるので、雑貨好きの方にお薦めです。
心地の良いBGMの流れる店内へと進むと、一瞬で「撃ち抜かれ」ました。それは、オーナーさんやスタッフさんが家から持ち寄った椅子やテーブル、昔懐かしいLP、小物や本が並んでいる楽しい空間になっていたからです。私が昔持っていたレコードが偶然飾ってありました。ロフトにも客席が有り、空いている時は席を選ぶのも楽しいですよ。
つぐみカフェのランチがお薦め
週替わりで楽しめる「つぐみのお昼ごはん」は、メインの料理とおかずが2品、七穀米ご飯、味噌汁、デザート付きで、900円 プラス250円でドリンクがセットできます(11:00〜15:00 迄の提供です)
お味の方は、お年寄りの方でも安心して頂ける、奇をてらわない落ち着いた味付けです。私は特にサラダに使用しているドレッシングの味が好みです。
週替わりのメインの料理もおかず2品も、何時訪れても被る事がない程バラエティに富んでいて、ハズレは無いので強くお薦めします。
しかしながら、人にはそれぞれ好き嫌いが有ります。たまたまその時のメニューが「ちょっと私、苦手」と言うことも往々にして有ります。が、安心して下さい。つぐみカフェはその他のメニューも豊富で、ナシゴレン・五穀米のカレー・半熟たまごのオムライス・つぐみのロコモコ・四元豚のしょうが焼き・カレーチーズドリア、等々、カフェメニューを一通り網羅していますので、どなたも仲良く楽しいランチタイムを共有出来ますね。
また、9:00〜11:00までの提供で、トースト・サラダ・ヨーグルト・ドリンク、がセットになった「つぐみの朝ごはん」450円も用意されていますので、お出掛け前に立ち寄るのも良いかと思います。
スイーツも豊富に用意されています。フレンチトースト・ホットケーキ・ワッフル、の他、季節のケーキを初め、各種ケーキが有り、選ぶのが難しいですが私は「半熟ガトーショコラ」がお気に入りでお薦めです。でも人気が有って売り切れの時が多いです。
パフェは、抹茶アイスに小豆・栗・白玉をトッピングした「つぐみパフェ」がお薦めです。他に、さっぱり味のヨーグルトパフェとアイスのみも有ります。
スイーツで特にお薦めなのが、「ケーキプレート」で、2種類のお好きなハーフサイズケーキとアイスクリームのセットです。ケーキを一つに絞れないって時に重宝しますね。但しケーキは売り切れが必至なので希望に添えない時が多々ありますので、早い時間の来店をお薦めします。
ドリンクメニューも豊富で、ヨーグルト、スムージー、ジュースやラテ。コーヒー、紅茶も各種揃っていますのでケーキと併せてお楽しみ頂けます。
つぐみカフェのここが好き
つぐみカフェのコンセプトが「女性が1人で本を読みながら、くつろげる空間」だそうです。一度来店すればその意味を理解するのに難しくは無いと思います。
オーナーさんが、吉本ばなな氏の小説「TUGUMI」から、店名を考案したといいます。一番最初に訪れた時、予備知識として、元々、農業倉庫だった所をリノベーションしていると聞いてた事を席に付いて暫くしてから思い出した程、昔からそこに有ったような存在感に包まれていました。こんな素敵なカフェを誕生させたオーナーさんとスタッフさんの思いが伝わってきます。
一言で言って、「心地の良い、くつろげる場所」です。老若男女、カップルは勿論、お一人でも、グループでも皆んなが楽しめるお店なので、未だ行かれて無い方は是非一度行かれる事をお薦めします。きっとお気に入りのお店になると思います。
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