はじめに
赤目四十八滝は、新緑、秋は紅葉、冬は氷瀑と季節毎に楽しめます。特に秋からにかけては、2020年10月24日(土)~2021年1月31日(日)の期間、赤目渓谷『幽玄の竹灯』(渓谷ライトアップ)も開催されて見所の多い季節となっています。何度も行かれている方も多いかと思います。ここでは未だ訪れた事が無い方や、昔に行った事があるけど最近は行って無い、という方の為に最近の赤目滝のランチ、お土産の事情をお伝えしますので参考にして戴ければ幸いです。
赤目四十八滝の概要
赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園の中心、三重県と奈良県の境を流れる滝川の上流に数々の瀑布が点在し、その長さは約4キロにも及びます。散策コースはゆったり散策コース、渓谷ハイキングコース、長坂山トレッキングコースがありますので、ご自身の体力と相談して楽しんで下さいね。
住所は:〒518-0469 名張市赤目町長坂861-1 ☎︎0595-63-3004
営業時間:【4月~11月】8:30~17:00・【12月~3月】9:00~16:30
休業日:12月28日~12月31日・1月~3月までの木曜日
入山料:大人 500円・小人 250円
赤目四十八滝のお薦めランチは
つたや
駐車場から赤目四十八滝へ向かう道沿いにあるお店で、手前がお土産屋さん、奥が食堂という造りです。カレー風味の「名張牛汁」が味わえます。他に蕎麦やおにぎりが有ります。おにぎりを買って入山する方も多いみたいです。
住所:三重県名張市赤目町長坂754
営業時間:9:00~17:00頃
不定休
千手茶屋
赤目四十八滝の赤目五瀑のうち、入口から2つめにある「千手滝」、そこにある売店です。こちらでは、うどんやおでん、焼きそば、カップヌードルといった軽食にフランクフルト、たません、かき氷なんかが売っています。例えて言うなら、海の家の様な存在です。駐車場から何も食べずに、何も持たずに登って来てしまって、さぁ、お腹が空いてきたけどどうしょうかなって時に、砂漠のオアシス的に出現するお店です。
住所は:三重県名張市赤目町長坂 赤目四十ハ滝渓谷内 ☎︎0595-63-3004
営業時間は:9:00~16:00(季節により異なる)
日曜営業 (冬季休みあり)
赤目四十八滝のお薦めお土産は
「たまきや」の「へこきまんじゅう」
これ以上無いと言うくらいのネーミング。一体何故この名前?と、一度聞いたら忘れないですね。なぜそんな名が付いたかというと、諸説有るようですが、自体がさつまいもで作られているためのようです。「そのまんまやん!」って一応突っ込んでから注文しましょう。店先に「名前で笑って、食べて満足」と書いて有ります。余程自身がお有りか?と疑いつつ食べて見て下さい。間違いない美味しさです。
- 【へこきまんじゅう】これが元祖へこきまんじゅう。さつまいもの生地のみ。
- 【金のへこき】さつまいもの生地につぶあん。
- 【金鶴へこき】さつまいもの生地にこしあん。
- 【銀のへこき】さつまいもの生地に白あん。
- 【へこきっ茶】さつまいもの生地に抹茶あん。
- 【へこき姫】さつまいもの生地にりんご。
- 【へこきち】さつまいもの生地にクリームチーズとクランベリー。
全種類コンプリートしたいですが、まずはプレーンな元祖へこきまんじゅうから試して下さい。甘くて香ばしい、さつま芋の味が口いっぱいに広がります。そのまま、出来立てを頂くのが一番ですが、お家に買って帰って、冷めた物をそのまま頂いても、電子レンジやオーブンレンジで温め直しても、逆に冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。全温度対応型ですね。
県内各地のショッピングセンターにも忍者のごとくゲリラ的に出店していますので、出会ったらついつい買ってしまいます。
「パンロード」の「オオサンショウウオパン」
赤目四十八滝からは少し離れていますが、天然酵母と無農薬小麦を使用したパンを販売して、地元で人気のパン屋さん「パンロード」さんの、オオサンショウウオを形どった「オオサンショウウオパン」がお薦めです。見た目のインパクトはこれに勝るパンは無いでしょう。可愛いと感じるかどうかは意見の分かれるところですが、お土産として持ち帰る時のワクワク感はハンパないです。
住所は:三重県名張市安部田4806-3 ☎︎0595-64-7536
営業日・時間は:[火・木・土] 10:00~18:00頃
その他のパンを含め、売り切れ必至なので、電話で問い合わせの上の来店が安心でしょう。
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